ASC23期会 平成26年度 同窓会
執行役員・役員「ご苦労さん会」開催
<4/15一宮駅前「かつこ」にて>
皆さん1年間本当にご苦労さまでした。 お疲れ様でした (^O^)/
終わってみますと、あっとゆう間の1年でした。メンバーに恵まれて「金メダル」
授与?? 桂川さんからのサプライズで、執行委員の方に授与、、 感謝です。
今日の料理は和食(松花堂)です。「いだきます」 そして「ご馳走さま」
和食には付きものの「お箸」て、いつ頃から ??
いつも、何気なく使っている箸(はし)、日本人が毎日使う食器で一番使われている
「箸」について、ちょっと調べてみました。 (^^♪
「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」では「倭人(わじん)は手食する」と記載があり
箸を使ってなかったようです。しかし同時期に書かれた「日本書記」「古事記」には
箸について記載が有ります。これを箸の起源という説が有ります。
もう一つは、7世紀に入って小野妹子ら遣隋使が中国文化を日本に持ち帰り、中国の
食法(箸食・はししょく)と一緒に箸が伝来した説です。
どちらにしましても、7世紀には中国から箸は伝来してきたようです。
その後、聖徳太子が日本で初めて箸食(はししょく)制度を朝廷の儀式に採用しまし
た。一般市民に手食から箸食が広まったのは8世紀になってからであったようです。
どうして、「箸」(はし)と呼ぶようになったのかな??
「挟むもの」という意味か? 端(はし)でつまむから? 古くは一本の棒を折り曲
げてピンセット状のようにして挟んで使っていたので、鳥の嘴(くちばし)に似てい
たことら、嘴(くちばし・はし)とするなど 諸説あり。
どうして、箸は一膳、二膳と数えるの? 鎌倉時代に一人用の膳(ぜん)が発達し、
一つの膳に一つの箸が添えられていた事から、そのように数えられたとも言われてい
ます。
世界で「箸」を使って食事をするのは 30%、そしてナイフ・ホォーク・スプン食
は30%で、手食は 40%に分かれるそうです。
箸食は日本、中国、韓国などですが、しかし中国はご飯やおかずは箸を使い、スープ
類はレンゲを使います。韓国では箸でおかず、スッカラ(浅めのスプン)でご飯、汁
ものを食べ、箸は金属のものが多いです。
タイ、ベトナムなどでは、箸、スプーン、ナイフを併用して食事をします。
しかし、日本では、ご飯、おかず、汁ものもスプーンやレンゲをつかう習慣はありま
せんね。「箸」だけを使うのは日本だけのようです。 これ本当です!
箸の置き方ですが、中国・韓国では、たてに置きます。
よこに置くのは日本独自のようです。よこに置くことを「結界」(けっかい)と言っ
て、箸の向こう側(料理側)を神・仏様の聖なる領域で、手前側を人間俗の領域と考
えられています。 (結界:仏教用語で神道における神社も同様の概念)
だから、神・仏域の食事をいただく(命をいただく)ので「いただきます」 食後
には「ご馳走うさま」と言って食前、食後に手を合せます。 奥深い!!
これって、英語、中国語には無い、日本独特の言葉だそうです。
日本の「和食文化」どっか気高く、美しくて、日本ていいなぁーー (^O^)/
記 丸井 4/18
『ほかにも、結界』
相撲の土俵は神聖な場所で「天から神様が降りてくる場所」とされ =「結界」
相撲を取る力士は、まず口をすすぎ身を清めます。(清めの水・化粧水)
<今は柄杓ですが、江戸時代は朱塗りの大杯だったそうです>
そして清め半紙で口を拭う。 (力紙・化粧紙)
次に、土俵の邪気を祓い清めて神に祈り「清め塩・化粧塩」をまき、土俵に上がる。
ちなみに、土俵の中央部には神へのお供物として勝栗・昆布・米・塩とうが埋めら
れています。
(土俵:直径4.55m 一場所に力紙:2,000.枚 清め塩:≒650Kg)
最近、文章が長いゾー (>_<)