一宮市の真清田神社ゆかりの土川家で発見された古文書「真澄探當證」(ますみたんとうしょう)の記述によると 467年頃 継体天皇が根尾村を去るに当たり、真清田神社で献納を受けた桜木をお手植えし御歌を詠まれた。
「見も代と遺す桜は薄住(うすずみ)よ 千代に其名を栄 盛へ止まむる」
これが、「うすずみ桜」の由来と言われています (*^-^*)
興味のある方は、「真澄探當證」復刻版 ¥3,500.- 有限会社人の森 一宮市北園通り5の4の1 Tel 0586-72-5445 問い合わせ
花は桜です。 日本三大桜で知られる根尾「淡墨桜」昭和23年頃に文部省に枯死と認定された古木が238本の根接ぎにより甦った。その陰には歯科医師の前田利行さん他植木職人、大工、村民の手を借り昭和24年に若い「ヤマザクラの根」を接木に成功する。起死回生だ (^O^)/
*三大桜:「淡墨桜」 「三春滝」(高山) 「山高神代桜」(山梨)
しかし昭和34年の伊勢湾台風で再び危機が、作家の宇野千代さんがグラビヤ「太陽」に投稿の呼びかけに、岐阜大学堀武義教授の指導により再び不死鳥のごとく甦った。
その古木「淡墨桜」が現在も淡いピンクの花を咲かせ ロマンいっぱいです ヽ(^o^)丿
飛鳥時代以前から咲いていた「淡墨桜」品種:彼岸桜(エドヒガン)大正11年 国天然記念指定 推定樹齢1500余年 樹高:16.3m 幹周り:9.91m 枝張り:東西26.9m
3/21 記