「四季」 折々に思いつくまま!

いつも元気で、笑顔で、楽しい 「好々爺」です <ASC23期生>

今日から9月!!

朝夕ちょっと涼しい風を感じます。でも昼中はまだまだ暑い!

この夏は如何でしたか? 何処かえお出掛けになりましたか?

最近は台風のルートも多様化?? 迷走台風10号 東北や 北海道にも上陸し大変な被害が出ています。 お見舞い申し上げます。                     12号台風も気になります。  東北の津波、九州の地震地球温暖化のせいか、何か日本がおかしい?? (>_<)  

台風と言えば、立春から数えて9月1日は「二百十日(にひゃくとおか)そして9月11日は「二百二十日」と言って古くから台風に見舞われることが多く、ちょうどその頃は「八十八(米:こめ)の手間をかけて」育てた稲の開花時期で、台風は収穫の大敵で農家の厄日です。

このころ吹く秋の強風を野分(のわき・のわけ)と呼ばれ、野の草を分けて吹きすさぶ風ということから名付けられたものです。そしてこの時期、各地では風を鎮め、五穀の豊穣を祈る「風鎮めの祭り」や「風の盆」が行われます。神社では、すでに収穫した早生米を神前にお供えをします。

越中富山に秋を告げる風物詩、立春から二百十日目に当たる九月一日から三日間を「風の盆」と呼び風よけや豊作祈願のために三百年以上前から続いている。午後三時ごろ、十一の集落がそれぞれの衣装をまとって踊り歩く「町流し」が始まった。日が暮れると、道脇のぼんぼりに灯りがともされ、石畳の上で男女がしとやかな舞いを披露した。 (9/2中日新聞 朝刊より) 

また、 9月1日は「防災の日」です。1923年9月1日 関東大震災が起き多数の人命を奪い甚大な被害が生じた日です。その教訓を生かすため1961年に 9月1日を「防災の日」と定められています。

9月9日は「重陽(ちょうよう)の節句」陽(奇数)の最も大きい数字九が重なる日で、中国でも古来より神聖視されており、日本文化にも影響され江戸時代には正午を「ひるここのつ」といい、仏教でも極楽浄土を「九品(くほん)浄土」といいます。結婚式の三三九度も九を最高の徳を表す数字とする思想が受け継がれています。       そして平安時代には観菊の酒席が華やかに催され、酒にに菊の花を浸して飲むと長生きするという「菊酒」を飲まれていました。(^O^)/

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                               記 9/2