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「四季」 折々に思いつくまま!

いつも元気で、笑顔で、楽しい 「好々爺」です <ASC23期生>

4月は、出会いと別れ !

今年は桜の開花期が遅れている (>_<) お花見はこれから! 桜は、咲いたと思ったらはかなく散ってしまいます、出会いと別れの象徴でもありますね!

百人一首から、華やかで桜のイメージが際立つ歌を!

いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に 

 にほいぬるかな  伊勢大輔:いせのたいふ 「詞花集」 百人一首:61番

いにしえの昔の(古き遠い時代)奈良の都の八重桜が今日は 九重の宮中でひときは美しく咲誇っている。 

*九重:昔中国で王宮を九重の門で囲ったことからこう言われている

 

★漢字ばかりの俳句です

 奈良七重 七堂伽藍 八重桜    松 尾 芭  蕉

七堂伽藍とは、寺として具備すべき七種(塔・金堂・講堂・鐘楼・経蔵・僧房・食堂)を備えた、荘厳な大寺を言います

 ★根尾 薄墨桜  

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★ 薄墨桜の由来です (^O^)/

一宮市真清田神社ゆかりの土川家で発見された古文書「真澄探當證」の記述によると467年頃 継体天皇根尾村を去るに当たり、真清田神社で献納を受けた桜木をお手植えして御歌を詠まれた。

身の代(しろ)と遺(のこ)す桜は薄住(うすずみ)よ 

   千代にその名を栄盛へ止むる  継体天皇

 

4月に咲くのは桜ばかりでありませんね、たんぽぽ、レンゲ、シロツメクサと様々な花が野山に咲き競いす。子供の頃に女の子たちがシロツメクサで、頭につける花輪や首飾りを作ったりしたのを思い出されます。シロツメクサはクロバーとも言われ花より、四つ葉をよくさがしたのも懐かしいく思い出します。

君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 

 雪は降りつつ 光孝天皇:こうこうてんのう 「古今集」  百人一首:15番

あなたにさしあげるため、春の野原に出かけて若菜を摘んでいる私の着物の袖に、雪がしきりに降りかかってくる。

若菜とは、春に生えている食用や薬草になる草のことです。昔から新春に若菜を食べると邪気を払って病気が退散すると言われています。初春の若菜摘みは慣例行事だったようです。

春の七草:セリ・ナズナ・オギョウ・ハコベラホトケノザスズナスズシロ

光孝天皇が若菜を摘んだ場所は、京都市右京区嵯峨にあった「芹川」の周辺に広がっていた芹川野で、そこに御幸を行い、鷹狩をして和歌を詠んだそうです。

実際に若菜の名所は、大和国添上郡(現在の奈良市)の春日野(奈良公園)で、桜をはじめさまざまな草花が咲き、緑に萌えとてもリラックスでき、長寿にはもってこいの景色が望むことが出来る場所です。皆さんも是非訪れたら如何でしょう (^O^)/ 

                                                                                                                  4/1 Marui