「四季」 折々に思いつくまま!

いつも元気で、笑顔で、楽しい 「好々爺」です <ASC23期生>

8月15日 今日はお盆! 終戦の日! 

風が吹く 佛来給ふ けはひあり  虚子

お盆とは、祖先の霊を祀る日本古来の仏教で言う盂蘭盆(うらぼん)、13日には迎え火を焚き、祖先の霊を供養し16日には送り火を焚き祖先を偲ぶ一連の行事ですね!

七月十五夜 月あかりけるに 船岡まかりて いかでわれ今宵の月を 身にそえて

死出の山路の 人を照らさん      西行山家集」 巻中

 船岡とは、京都市北区にある舟の形に隆起した山で、西行が生きた時代は、保元の乱で敗れた源為義とその一族がこの地で処刑され、葬送る地としても名高く今でもパワースポットとして知られている。また船岡山からは平安京を一望ができ、五山の送り火の際は大文字を臨む絶好の見物場所でもあるそうです。

 

昭和20年8月15日は終戦記念日」でなく、正式には「戦没者を追悼し平和を祈念する日」で「記念」という言葉には違和感がありますね! 韓国では「光復節」、北朝鮮は「祖国開放記念日」といずれも祝う日としています。

いつぽう、日本と戦火を交えた連合国の殆どは、東京湾内の米艦船ミズーリ号上で日本政府及び軍代表として外務大臣 重光葵が降伏文章 Instrument of Surrender に署名した日で1945年 9月2日をもって「対日戦争勝利日」としている。

ながらえて 甲斐ある命 今日はしも しこの御楯と 我なりました 

願わくば 御国の末の 栄え行き わが名さげすむ 人の多きを  

この二首は、重光葵 (しげみつ  まもる)が当日の朝、国内の過激分子から命を奪われる可能性もあるなかで、決意を示す短歌! ◆しこ:役立たず の 意味で使われる 

 

昭和20年8月14日 起きた「宮城事件」、ポツダム受託に抗議した一部の陸軍省幕僚と近衛師団参謀が企てたクーデター未遂事件で、玉音が収められた玉音盤をめぐる事件のこで、1967年東宝・2015年松竹が映画「日本のいちばん長い日」が製作される。京都出身の青年将校(畑中健ニ少佐)が、8月15日 玉音放送が始まる1時間前にクデターが失敗に終わったこと悟り、宮城前の芝生で自決する。

畑中健ニ 辞世  今はただ 思い残すなかりけり 明運去りし 御世となりなば

純朴で物静かな文学青年であったそうです。これも戦争と言う忌まわしい出来事が  33才の命を奪ったとしか思わずにいられない (>_<)

 

1985年8月12日 32年前、航空機史上世界最悪、520名の犠牲を出した「日本航空123便墜落事故」が起こり、今年も墜落現場では慰霊行事が行われた。

 御巣鷹は 尾根の名にして 山の名は

 地図上に 消息不明の 破線引く

 五百余の 命かき消し その山の

黒沢丈夫 上野村村長により、墜落地点は御巣鷹山でなく「御巣鷹の尾根」と命名された。                              

                                 記 8/15