「四季」 折々に思いつくまま!

いつも元気で、笑顔で、楽しい 「好々爺」です <ASC23期生>

梅雨明けが待ちどうしい (^^♪

紫陽花の開花の情報が、あちらから!こちらから便りが

イッパイ (^^♪ 我が家にも咲きました (^O^)/

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《 ガク紫陽花 素敵な色に魅せられて、台所の流しに飾りました 》   (^O^)/

日本・アメリカ・ヨーロッパで広く栽培されていますが、原産地は日本です。

今では、ヨーッパなどで広く品種改良がされ、西洋アジサイとして親しまれています。

紫陽花:万葉集には二首のみ詠われています。

言問はぬ木すら 味狭藍諸弟(もろと)らが 練の村戸(むらと)にあざむかえけ

                          大伴家持 )

紫陽花の八重咲く如 やつ代にをいませわが 背子見つつ思はむ(しのはむ)

                          橘諸兄 )

平安後期になるとしばしば詠まれるようになり、

あぢさゐ 花のよひらにもる月を 影もさながら折る身ともがな

                          源俊頼

夏もなほ 心はつきぬあぢさゐの よひらの露に月もすみけり

                         藤原俊成

あぢさゐの 下葉にすだく蛍をば 四ひらの数の添ふかとぞ見る 

                         藤原定家

俳句では、あじさい(紫陽花)は夏の季語です

 

甥の結婚式 神父さんの立ち合いでおごそかに取り行われた (^^♪  神父さんと牧師さんて、どう違うのかな? 同じかなと話題になった (?_?)

神父さんと牧師さんは全く違うそうです (>_<)

神父さんは、旧教系(カトリック東方正教会)の聖職者
牧師さんは、新教系(プロテスタント)の聖職者

神父・カトリックの総本山は、バチカン帝国にあり、ローマ教皇を中心とするキリスト教教派で,聖職者の階級制があります。一方、東方正教会では全体のトップと言う立場はないそうです。神父といわれるのは司祭で、一つの教会(教区)のトップで、そのいくつかの教区の責任者が司教ということになり、一般信徒の面倒見るのが神父です

牧師・プロテスタントは、特に総本山はなく、信者一人一人が主と直結し、その中で生涯献身的に働くのが牧師とされいます。教会の管理者も牧師ですが、神父より、いろいろな働きをされているようです。

黒人差別の根源に尽力された「キング牧師」はよく知られていますネ!

◆ 神父はカトリックの言い方で神に仕える方のことで、その為神父は神に身をささげてるので結婚はできません。生涯独身です。旧教系では修道女以外の女性聖職者はいません。

◆ 牧師はプロテシタントの言い方で信者の代表(先達?)といった役割になりますか

ら、結婚は出来ます。女性牧師も認めているところ多いです。

 

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 キリスト教の世界三大宗派とは、カトリックプロテスタント東方正教会です。

世界的にはキリスト教徒が一番多く、2位のイスラム教を大きく放しています。その中でカトリック信者が多いのは、南ヨーロッパや南米で、プロテスタント中欧及び北欧に多い。東方正教会はアフリカの一部の国と地域に多いそうです。

 日本では、カトリックプロテスタント東方正教会(別名ロシア正教会日本正教会)が全国各地にその教会が有ります。しかし、日本では神道や仏教の歴史が多く、世界的にもキリスト教徒の割合は少ないそうです。アジア諸国の仏教国でも日本ほど比率が少なくないそうです。

日本には地方神社やお寺も多く存在し、日常生活に根付く日本文化が定着し、「七五三」や「成人式」などを祝うのも、初詣に「おみくじ」を引く習慣もあまり宗教観念はないですが、よく考えてみますと神社(神道)の社ですね!

最近、日本の国独自の価値観が反映され、新しいキリスト教宗派では「七五三」や「成人式」を祝うこともあるそうです。

 「聖歌」と「讃美歌」は? 教派やグループにより違いがあるようです。

聖歌は、カトリック教会・東方教会

讃美歌は、プロテスタント派・日本基督教団

◆ 聖書には、旧約聖書新約聖書があり、キリスト教の正典のことです。

旧約聖書は、ユダヤ教徒に読まれ全39巻・ヘブライ語で書かれている

新約聖書キリスト教徒に読まれ全27巻・ギリシャ語で書かれている

ユダヤ教キリスト教」と聞くと、全く異宗教と思いますが、実際には根本的に同じ宗教で、ユダヤ教から分離独立したのが、キリスト教だそうです。だから聖書を正典とすることも共通しています。

まだまだ違いは沢山あります。どの宗教にも、長い歴史とともに枝分かれし、分派が生まれ、それぞれの哲学があり、単純に比較したり論ずることは難しいです。日本の仏教にも沢山の宗派があり、その歴史は千差万別です。        6/30