「四季」 折々に思いつくまま!

いつも元気で、笑顔で、楽しい 「好々爺」です <ASC23期生>

さくら咲く!!  (^0_0^)

  ASC23期会 同窓会 総会も無事終了 (^O^)/

   執行委員・役員さん、皆さん 1年間お疲れ様でした。

   来期も 元気に! 楽しく! 笑顔で! ASC23期会 に乾杯!!

さくら前線 もう近くに! 新聞もテレビも、さくら、サクラの情報でいっぱい!

桜の開化予想、桜前線が天気予報でも報道される。 なぜ桜だけ!? (>_<)

お花見に、さくらの下でお弁当食べたり、お酒を飲んで宴会、おまけに桜の女王コン

テスト!! これって、日本だけかな? あらためて考えて見ると不思議な国??

桜の語源は「咲く」からきたようで、「花」といえば「桜」と言うほど「さくら」は

日本人にとって昔から神聖な特別の花だったようです。

古来、桜は「さ=田の神」くら=神の宿る場所」で稲の神の宿る木とされ、枝に芽が

でると田を起こし、水を張って種もみまき、桜が開花して散り始める頃に田植えを始

めたそうです。

豊作を願って桜の根元にお神酒を捧げ、そのお下がりを戴く風習が今の花見の原型

なり、奈良時代には貴族は花宴を催し歌を詠んで桜を愛(いと)しみました。

812年 嵯峨天皇が京都、神泉苑(しんせんえん)で観桜会を開いたと記録が有りま

す。1598年4月20日 秀吉晩年に醍醐で盛大な花見を催したのは良く知られています。

また花見の風習は江戸時代には庶民にも広まり、今では桜といえば「染井吉野

日本の名所では8割を占め本州から沖縄まで広く分布しています。先に花が咲き、

後から葉が出てきます。

奈良吉野とは関係なく江戸時代の末期に江戸の染井村の植木屋が「吉野桜」と名ず

け売り出したが、奈良の吉野山の桜と誤解を受けるから、後に明治33年に藤野寄命

博士が「染井吉野」と命名したそうです。

このよ様に桜は日本人の心に深く根づき、季節を感じ,実りに感謝を捧げた遥かな

いにしえに思いをはて「さくら」を楽しんでみたら如何ですか?

 

ちょっと、気になる句、歌 !! (^0_0^)

良寛の辞世の句  「ちる桜 のこる桜も ちる桜」 

芭蕉の句 「奈良七重 七堂伽藍 八重桜」

   「七堂伽藍」(塔・金堂・講堂・鐘・楼・経蔵・僧房・食堂)

百人一首 伊勢大輔 

 「いにしへの ならのみやこの八重桜 けふ九重にほひぬる哉」

◇「続古今和歌集」西行法師

 「ねかはくは はなのもとにて 春しなん そのきさらきの 望月の比」

◇おなじ西行法師の歌です「山家集」

 「願わくは 花のしたにて春死なん そのきさらぎの望月の頃」

  願わくは、春、桜の花の咲く下で死にたいものだ あの釈迦が入滅した2月15日

    頃に、、 (西行は河内国南葛城・弘川寺にて、2月16日に亡くなる)

                             (4/21 記:丸井)

 

            <連絡事項>

   ASC23期会 平成27年度 第1回 執行委員・役員会 開催

   4/13 月曜 AM10:00より 川村屋にて、