「四季」 折々に思いつくまま!

いつも元気で、笑顔で、楽しい 「好々爺」です <ASC23期生>

7/16  「23歩こう会」 伊吹山に!!

残念! 無念! 台風11号接近! 中止です (>_<)

参加予定 25人の皆さん如何されていますか?? 自然には勝てませんネ?    今日はのんびりと! テレビ観戦!  昨日はドラゴンズも、巨人も負け!    本など読み、無事台風が去るのを祈ります。(^O^)/

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皆さん現役の頃はそろそろボーナスも出て、日頃お世話になった方にお中元を考える頃ですね!  1月15日は上元、7月15日は中元、10月15日は下元「三元」と呼ばれ昔から年中行事とされています。  古代に中国から伝わった7月15日の中元の日は、「讀罪・とくざい・しょくざい」と言って、今まで犯した罪を償う日として、庭で焚き火をする習慣が有りました。そしてもう一つ「盂蘭盆・うらぼん」と言う行事が有ります。記録によると日本では、推古天皇が14年(606年)7月13日~16日にかけ宮中で初めてお盆の行事が行われ、この時代には、お盆の行事とお中元の行事が同じ日に平行して実施されていました。

やがて、室町時代になると、お盆の行事」が死者を迎えてその魂を供養するのに対し、お中元の行事は「生身玉」あるいは「御めでた事」と呼ばれ「今生きている事を喜ぶ」「無事を祝う」と言う行事に変わり、朝廷や武家の間では、親戚や知人を訪ね、お互いの無事を喜ぶ・・・ことが盛んになる。

江戸時代になると、その風習が7月15日だけでなくお盆の時にお渡しするのが理想とされ、さらに盛んになり広がった。ちなみに人気商品は、うどん・そうめんだったそうです。

明治維新後は、使者を使って贈り物を届け礼をつくす・・・といった形ちになり、期間も現在と同じように7月の上旬頃から行われるようになり、いつしか贈り物の品物自体を「お中元」と呼ぶようになった。

今でも、日頃ご無沙汰している方に「お中元」を贈ることにより、お互いの無事を確認し、また日頃のご無礼をつぐなえるなら、古来中国から伝わったとされる「お中元」本来の「罪を償う日」となりますよネ ヽ(^o^)丿

                        記 丸井 7/16

<追記>

<水引>

水引の起源・・・小野妹子が隋から帰った際に同行した答礼史が持参した貢ぎ物に紅白で結ばれた麻紐を「くれない」と呼び、宮廷への献上品には紅白の麻紐で結ぶ習慣が生まれた。 室町時代に紙縒り(こより)に糊水を引いたものを、麻紐の代わりに水引と呼ばれ使用するようになった。江戸時代には庶民の生活の中にもこの習慣が浸透し、大正、昭和になると贈り物以外に装飾品としても使用されるようになった。

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 蝶結び・・・何度も結びなおすことが出来、「何どもあっても喜ばしい」 だから、祝儀・出産・お歳暮などお祝いごとに、病気見舞いには使用しない。

結び切り・・・解くのが難しい、「今回一度でおわる」弔事・お見舞いに使用。

鮑結び・・・「結び切り」輪の部分が鮑び(あわび)を表し、両端をもって引っ張るとさらに強く結ばれる。末永く付き合う、特に結婚など祝いごとに使用。