「四季」 折々に思いつくまま!

いつも元気で、笑顔で、楽しい 「好々爺」です <ASC23期生>

ぜんざい &  しるこ 

10/29 アイビル Dwks パソコン学習会のことです。前回のブログで「おはぎ」と「ぼたもち」の違いが載っていたが「ぜんざい」と「しるこ」も同じ意味かな? と話題になりました。

そこで調査!! (^^♪

 

ぜんざい(善哉)・・・ 小豆(あずき)を砂糖で甘く煮て、中にお餅や白玉団子または栗を入れたもので、小豆の粒が存在するものです。

おしるこ(汁粉)・・・ 漉し餡(こしあん)・潰し餡(つぶしあん)を使用し、中に入れるものは「ぜんざい」と同じです。

 

しかし、関東と関西では少しニュアンスが異なるようです。 (>_<)

関東では、小豆の粒有りを「田舎汁粉」・ 粒無しを「御膳汁粉」

関西では、小豆の粒有りを「善哉」・ 粒無しを「汁粉」

一般的に、日本の東地方では「お汁粉」 西地方では「善哉」と言われるのが多いそうです。

 

関東で「ぜんざい」といえば、餅などに餡をそえたものですが、関西では「亀山」と称します。

えぇ!? 関東では「ぜんざい」とは汁が無いとは? 関西の「亀山」と言うのも初めて聞きました。 皆さんご存知でしたか? 

 

室町時代には、一条兼良と言う人が著した「尺素往来」(せきそうおうらい)という書物に「年のはじめを、邪気を払い幸いをもたらす小豆と餅で祝うことを喜びとし、小豆汁に餅を入れたものを善哉餅として食した」と記されています。

 

                                記 丸井