「冬来たりならば春遠からじ」
19世紀イギリス詩人シェリー 「西風に寄せる歌」の一節
寒くて辛い冬のあとは、暖かい春がやって来ると言われますが、あっという間にお正月が過ぎ、もうすぐ3月です。春に他の花に先駆けて咲く「まんさく」は「まず咲く花」「まだ咲かないか」ということでその名がついたと言われ、また花が多いので「豊年満作」から命名されたとも言われています。
欧米では「魔女榛(はしばみ)」と名がついています。 花言葉は「幸福の再来」
我が家の「まんさく」も花を付け、春がそこまで !
前年の葉が残っていので「支那満作」(しなまんさく)と言われる品種か?
3月は弥生(やよい)と言われ、草木がいよいよ生い茂という意味が有ります。
3月3日は桃の節句です。女の子の節句「おひなさま」を飾り、女児の成長や幸せを家族の皆で願います ヽ(^o^)丿
ひな祭りは、もともと古来中国において三月の最初の上巳(じょうし)の日に、災いを祓う行事が起源と考えられています。
日本では七世紀頃に伝わり、平安時代にはお祝いとして宮中の年中行事となり、江戸時代の初期の寛永6年(1629年)御所でも盛んに「ひなまつり」が催されて以降、庶民にも定着していったと言われます。
お内裏様 と お雛様の左右はどっちが正しいの?
現在一般に広く売られている雛人形は、関東雛で向かって左側がお内裏さまです。またその逆で向かって右側にお内裏さまの場合は京雛と言われいます。
日本ではもともと位の高いひとが左側だったので、男雛が左、その右側に女雛を飾るのが当然で明治まで全国的でした。
しかし明治時代に西洋の流れを受け、国際礼儀である「右が上位」の考えから大正天皇が即位の礼で、大正天皇の右側に皇后が立たれた事からこの風習が広まり、関東雛が主流になった。ちなみに結婚式も記念写真も常に新朗が右で新婦は左ですネ!
( 記 2/25 )