「四季」 折々に思いつくまま!

いつも元気で、笑顔で、楽しい 「好々爺」です <ASC23期生>

さくら咲く !  (^0_0^)

3月19日 名古屋開花宣言 (^^♪ 例年より7日速い ! 満開予想は3月31日! 

この季節、全国津々浦々の桜達は待ってたように咲き誇りピンク色に染る。その美しさに日本人は昔から魅了されてきました。そして桜はいつの世も、その美さを愛でる日本独自の感性が!文化があり、日本人の心の原点で歴史でもあると思います。

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古今和歌集の撰者の一人である「紀友則」の詠んだうたです。こんなにも日の光が降りそそいでいる、のどかな春の日であるというのに、どうして落着いた心もなく、花は散っていくのだろう 桜の寂しくも美し姿を表現したもので、小倉百人一首にも収録されており、最も有名な和歌の一首です 紀貫之の従弟で三十六歌仙の一人>

「花と言えば桜」という概念が定着したのは、この歌が詠まれた平安時代からといわれています。

今年はどこで桜を楽しみますか! (^^♪

国民公園とは、国が管理する公園のことで日本には三か所あります 。    それは、皇居外苑新宿御苑京都御苑で、いずれも桜の名所です。

京都御苑は、東西約700m、南北約1,300mあり、江戸時代には200あまりの宮家や公家の屋敷が立ち並ぶ公家町でありましたが、明治2年(1869年)東京遷都に伴ない、京都御所から明治天皇が東京へ遷幸(せんこう)され、多くの公家たちも東京に移住された。

その後、明治天皇京都府に御所保存・旧観維持の保存の御沙汰を下され、京都御所、九条池、拾翆亭などの歴史的遺産が点在するなか、山桜はじめ、八重紅枝垂桜や里桜、霞桜などさまざまな品種の桜が約1000本が咲き誇ります。

なかでも、平安時代より公家の最高位であった「近衛邸跡」に咲く、早咲きの「近衛の糸桜」そして遅咲きの「近衛の八重紅枝垂れ桜」は、長く桜を愛でたいと願う近衛家の想いが垣間見ることが出来ます。

また、清所門付近に咲く「御所御車返桜」は、第108代 後水尾天皇が近くを通りかかった際に、あまりの美しさに御車を引き返されたと伝えられ、名が付いたそうです。この桜木は、一重花と八重花が咲く珍しい桜です。

どの時代になっても、春を彩る桜は人に愛され親しまれてきたことがうかがえます。 広大な国民公園京都御苑の桜に、京の華やかなみやびを感じながら散策に出掛けたいですね  (^O^)/

国民公園」ご存知でしたか? ネツトで調べて初めて知りました (>_<)

100年ぶりに、新種の桜が確認された! 「くまの桜」と命名 (^^♪

                              記   3/20