「四季」 折々に思いつくまま!

いつも元気で、笑顔で、楽しい 「好々爺」です <ASC23期生>

もう、1月も終わりです!

 


今年の干支は「亥」ですね! 誰がきめたの?

「干支」は、紀元前」1600年ごろから中国で生まれたと言われています。日本には

553年に伝来したと言われています。

十二支は、『子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥』と12種類の動物からなっていますが、その順番とその由来は?

日本に古くから伝わる民話として語り継がれている話によると、むかしむかし大昔!  神様が、歳の暮れに動物たちに「元旦の朝、新年の挨拶にきたものから十二番目まで、順にそれぞれ一年間動物の大将にしてやる」とお触れを出しました。 動物たちは自分こそ一番になろうと元旦になるのを待っていましたところ、

ネコはいつ神様の所に行けばいいのか忘れてしまいネズミに尋ねたところ、ネズミはわざと一日遅れの1月2日と嘘ついて教えたそうです。

ウシは「自分は歩くのが遅いから早めに出発しよう」と暗いうちに出発しました。それをウシ小屋の天井で見ていたネズミはウシの背中に飛び乗り、ウシが神様の御殿に到着するすんぜんにネズミはピョンと降りチャッカリ一番になりました。ウシは「モウモウ」と悔しがったそうです。

その後、トラ・ウサギ・龍・ヘビ・ウマ・ヒツジ・サル・トリ・イヌ・イノシシの順で神様の神殿に到着しました。

途中、サルとイヌが大喧嘩をはじめ、トリはそんな二匹の上を飛んで追い抜いたそうですが、ギリギリのところでサルが先に到着し、サル、トリ、イヌとなりました。イヌはサルを憎み今でも「犬猿の仲」と言われているそうです。

 13番になったカエルは、「もうカエル」とがっかりして帰ったそうです。そして1月2日の朝に到着した、ネコはネズミに騙されたと知ったネコは怒り、いまでもネズミを追い掛けるよになったとか?  ネズミに騙されなかったらネコが十二支に入ってたかも?

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中国には昔、猫がいなかったからという説も有ります。猫はもともとエジプトの動物で、古代エジプトではスフィンクス(神様)として崇拝された動物でした。しかし古代エジプトは強大な帝国であり、象徴でもある猫は他国からは嫌われ紀元前30年頃まで他国で飼育されることがなかったそうです。干支が作られた頃の中国では、猫は馴染みがうすい動物だったようですネ!

しかし、ベトナムではネズミから米を守ってくれるネコが、ウサギの代わりにネコが入っています。

その他にも、ブルガリアではトラでなくネコが仲間入りしています。

このように干支も、その国々の歴史文化よって動物達が違います。他にも干支にまっわる話も沢山あるようです。

キリンや象も入ってると、もっと違った話になり楽しかったよネ (^^♪

 

2月3日は恵方巻きを「東北東」を向いて、ガブリと食べて下さい (^O^)/   きっと福がきます!

恵方巻きとは、「福を巻き込む」を意味する「巻きずし」で縁を切らないよう包丁をいれずに1本のまま食べる。七福神にあやかって7種類の具が入った太巻きが望ましいらしい! 願いごとをしながら黙々と食べること  (^O^)/

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 恵方巻きの起源は、江戸時代末期の大阪の船場で商売繁盛の祈願をする風習として始まったとも言われていますが、正確な起源は未詳!

恵方とは、陰陽道おんみょうどう)でその年の干支によつて定められふた、最も良いとされる方向のことで、その方向に福をつかそどる神様「歳徳神:さいとくしん」がいると言われています。 歳徳神のいらっしゃる方向に向かって事を行えば万事に吉だそうです。       

陰陽道は、中国古代の宇宙観を起源とし、日本独自に発展した占いの体系のひとっで、立春(2/4)から運勢の始まりとしている場合が多いようです。

皆さん、宝くじを買うときは自宅からみて「東北東」にある売り場で買うと、大当たり間違いないとか (?_?) 旅行も「東北東」にある観光地に行けば、楽しい旅になりますョ!!

尾張四観音《笠寺観音甚目寺観音・荒子観音龍泉寺観音》とは、およそ400年前に徳川家康公が尾張の国の中心として名古屋城を築き、名古屋城から見て鬼門の方角にあたる寺院を鎮護と定めました。この四っの観音寺は千年以上の歴史があり、ご本尊は観音様で尾張を守護とし信仰を集め、その年の惠方にもっとも近い寺を「尾張恵方観音様」として福を求める参拝者でにぎわいます (^^♪  今年は「東北東」の龍泉寺観音です (^O^)/  1/27