「四季」 折々に思いつくまま!

いつも元気で、笑顔で、楽しい 「好々爺」です <ASC23期生>

インフルエンザ 猛威に注意 (>_<)

今年は、例年にも増してインフルエンザが大流行、風邪の症状に似ているが、それよりもはるか重篤化し死に至る。また感染力が強いため集団感染のリスクが高いので注意しましょう!

インフルエンザには、A香港型、Aソ連型、B型の三種類があり、年により流行のパタンが変わり、ひとつの型だけが流行するとは限りません。一昨年のシーズンはB型の割合が高かった、そして昨シーズンはAソ連型が主に流行しました。だから型の違ったワクチンを注射すると効かなかったという話を聞ますネ !

でも、インフルエンザにかかってしまったとき、肺炎などの重い合併症になるのを軽減してくれます。お年寄り、妊婦さんはワクチンを打っておいたほうがいいそうです。

いつ頃、注射をしたらいいの? インフルエンザは毎年12月から3月ごろに流行するから、11月中に打ったらいいみたい  (^O^)/

では、インフルエンザの効果はどのくらい続くのかな? ワクチンは、注射を打ったあと2週間ぐらいから効果が出始めて、5カ月くらいは大丈夫だそうです。

ワクチンでインフルエンザにならないの? ワクチンはインフルエンザ ウイルスの働きをなくしてあるから発症することはないそうです。 これ本当!

ちょっと疑問?? どうして病院によってワクチン予防注射の料金がちがうのかな? 

1回¥2,000.-というところもあれば、1回目¥2,000.-  2回目は¥3,000.-  という病院もあったりしますが?

インフルエンザのワクチンは保険適用外の自由診療で、お医者が好きな料金が設定出来るそうです。だから保険証はいらない (>_<) ワクチンは厚生省が選定したウイルスで医療品メーカーが製造するもので、基本的に中身は同じだそうです。 

医療専門誌によると、¥2,000.- ~ ¥6,000.- まで幅があるとのこと (@_@;)   価額が安いところは人気があり、メチャ  混んでいて待たせるかも、あなたは¥6,000.-にしますか (?_?)

昔の人はどうしたのかな? 江戸時代の落語に「風の神送り」という演目が有ります。 江戸時代の風習で風邪が流行したとき、風邪の疫病神に見立てたわら人形を作り 町内総出で「風の神送り」をしたそうです。

わら人形に疫病を取りこめて、鉦(かね)や太鼓、三味線ではやし立てながら町の外まで運んで、皆で「そーれ、風の神送れ」「風の神送れ」と声をあわせ川にほりなげ、後を見ず逃げて帰ったそうです。すると、そのかげで「お名残惜しい」と小声で町の医者がつぶやいたとか  (>_<)

今のお医者さんは無論そんな不謹慎なことは言わないはずですが、 (?_?) 

f:id:marui-hall:20190209103859j:plain 《オトコ神とオンナ神》 ネットより
その夜、川下で魚を獲っていた漁師の四ッ手網に何か重い物がかかった。引き上げて見ると、張りぼての「風の神送り人形」だった。大勢の人の精が入ったものか、網の中からズーツと立ち上った。

漁師「何や、お前は」 すると人形は、「わしは、風の神ヤー」 漁師「ああ、それで夜網(弱身)につけ込んだナ」  と落ちが! (>_<)

今季すでに医療機関を受診したインフルエンザ患者が、週2百万人を超えたそうです。「風の神送り」をして、風邪の神を追い出せねばならない!    

今冬も57万人余の若人がセンター試験に挑戦した。桜もチューリップも厳しい寒さを経て綺麗な花をつける。 受験生! 雪にも!寒さにも! インフルエンザにも負けるな! 健闘を祈る!           

                                   2/9 記