夏めく、、6月を ! 古人は、水無月(みなづき)、涼暮月(すずくれ)、蝉羽月(せみのは)、鳴神月(なるかみ)などと憂鬱なつゆ時期も美しくもロマンチックな呼び名を付けて、生活を楽しんでいました。 (^_^)
夏を感じる俳句に!
<松尾芭蕉>
『 閑さや 岩にしみ入る 蝉の声 』
芭蕉「奥の細道」紀行で訪れた時、通称「山寺」と呼ばれた山形県の宝珠山立石寺、 山深く蝉の鳴き声だけが岩に吸い込まれていく静けさを詠まれた名句です。
20年余も前に山寺に訪れた時の写真、展望台 五大堂です。山頂にある「本堂」まで、3時間近く石段1,050段の登りでした。
『 夏草や 兵どもが 夢の跡 』
この句も『奥の細み道』で、奥州平泉の古戦場を訪れたときの一句です。 栄華を極め争った奥州藤原氏の居城跡も、今や夏草が生い茂ている。
『あらたふと 青葉若葉の 日の光 』
芭蕉が元禄2年4月1日:芭蕉が日光に詣でた元禄2年4月1日に詠んだ句です。 太陽の光の日光と、地名の日光を掛けた句です。
<与謝蕪村>
『 夏河を 越すうれしさよ 手に草履 』
童心にかえったように裸足で川を渡る喜びを詠った一句です。
湯の山の御在所山麓を流れている愛知川を仲間と沢登りをした時、「愛知川を 渡る楽しさ 手に草履」と言ったら、大喝采を受けたのを思い出しました (^^)/
<小林一茶>
『 大の字に 寝て涼しさよ 淋しさよ 』
作者が長年家族と争ってきた遺産相続問題が解決した後に詠まれたそうです。大の字になって眠れる清々しさと、1人きりの淋しさを詠んだ句です。
<夏目漱石>
『 叩かれて 昼の蚊を吐く 木魚かな 』
木魚は大きく口をあけた中空の構造になっています。中にいた蚊は突然木魚が叩かれ始めて驚いたように飛び立っていったと、その様子を面白おかしく詠った一句です。
<高浜虚子>
『 白牡丹と いふといへども 紅ほのか 』
白い牡丹の花を見ての一句です。白牡丹は真っ白な花というわけではなく、中心がほんのりとピンク色になっています。自然の風物を愛する代表作となっている俳句です。
<正岡子規>
『 夏草や ベースボールの 人遠し 』
作者が高校生の頃にはすでに野球が普及していて、作者も学生時代は野球を楽しんでいたと言われています。この句はその頃の思い出を夏草越しの野球場を見て思い返している一句です。
『 紫陽花や 昨日の誠 今日の嘘 』
ふる雨が染めたかのように紫陽花の花が色づく梅雨の日々 ! そして花は少しずつ色を変えていきます。「咲きはじめの青、それが白みがかったかと思うと、紫碧色(しへきいろ)の深い色に! 変化ていきます。 まさに紫陽花の七変化 !
紫陽花には雨がよく似合う !
今年もガクアジサイが咲いた!
紫陽花は植えられている土地の土壌によって花の色が変わってきます。同じ庭に植えられているのに花の色が違い、どの紫陽花が本当の色なのだろうかと思う? そのせいなのか、紫陽花の花言葉は「変わりやすい心」です! 粋でちょっとにくい花、 様々な色の紫陽花が咲いているのはよいものですね!
日本原産の紫陽花、古くに中国へ伝わったものが欧州へ渡り、改良されて再び日本に里帰りしたのが セイヨウアジサイ です。
長崎オランダ商館の医師シーボルトは、この花に「オタクサ」と名前を付けた。愛人だった「お滝さん」の名を忍ばせたという説が! 長崎では、今も紫陽花を「オタクサ」と呼んでいる。 (^^)/
沙羅双樹の花(夏つばき) 花は1日花で、朝に開花し夕方には落下する。沙羅双樹は仏教において重要な樹木とされ、お釈迦様が亡くなった場所に生育していたことからその名が付けられた。 夏の風物詩 長良川の鵜飼が5月11日に開幕! 例年通り10月15日まで開催されます。 中秋名月には、「月が明る過ぎると篝火の効果が薄れるため」お休みです。 しかし他の満月の際には催されるのでこれは伝統的な公休か? 長良川の鵜匠は6名で「宮内庁式部職鵜匠:国家公務員」に任命されており、世襲のため誰もが就ける職業ではありません。 約20羽の野生の海鵜と一緒に暮らし、2年ほどかけて鵜を一人前に育てるそうです。毎日喉や腹に触れて体調を把握しながら、魚を吐かせるタイミングや、紐のかけ方、鵜の体の触り方や縛り方を習得していき漁に連れていく鵜を選ぶそうです。そうして、年老いて漁ができなくなった引退した鵜は引き続き鵜匠の家で暮らし生涯を終えるそうです。 鵜匠と鵜の強い絆が生まれ古式ある長良川の鵜飼は1300年以上の歴史が守られて、国の重要無形民俗文化財になっています。
長良川 鵜飼にて、
クレマチスも咲きました!
夏は、浴衣姿で夕涼みなんて素敵ですね!
最近、和服を着る人は少なくなりましたが、若い人たちが花火大会や盆踊りなどの夏の行事に浴衣姿がよく似合います。

「浴衣」(ゆかた)は、「湯帷子:ゆかたびら」から転じたものといわれています。「湯帷子」とは、入浴時に着る「帷子」のことで、「帷子」とは夏用の単衣(ひとえ)の着物という意味です。
平安時代、公家が沐浴(もくよく)のときに人に肌を見せぬように着用したのが麻で出来た湯帷子でした。元々は風呂あがり用、寝巻き、下着として用いるものなので、外出時に着用するものではなかったようです。
しかし江戸時代に庶民の間に広まると、入浴後だけでなく単衣の着物のひとつとして夏祭りや花火大会、盆踊りなど身近な場所で着るようになりました。
現在はさまざまな色の浴衣がありますが、昔は浴衣といえば紺地か白地が定番で、紺地はすっきり涼しげに見え、白地は清涼感があり持ちいられてきました。
紺地には藍染を用いますが、藍染の原料となる「蓼藍:たであい」には、『蓼食う虫も好き好き』という言葉があるように、虫除け効果があります。紺地の浴衣を着ることで虫さされを防ぎ、暮らしの知恵でもあった。
蓼藍の花(ネットより)
蓼藍は、葉は藍染めの原料となり、乾燥させて解熱、殺菌、解毒や抗炎症薬等に用いられる薬用植物として重宝されており、江戸時代には毒を持つ生き物にかまれた傷の治療に利用されていたという記録も残っています。
藍染の原料である蓼藍は、人類最古の染料ともいわれ、世界中で使われています。
日本へは約1500年前・奈良時代に中国から朝鮮を経て伝えられたとされており、平安時代には高貴な色として使われ、古くは正倉院宝物の1つに藍染布が保管されています。
来日したイギリス人化学者のロバート・ウィリアム・アトキンソンが「ジャパン・ブルー」と称し世界各国で藍色は日本を表す特別な色、今日まで藍染文化が引き継がれています。
この時期になると近所の庭や高速道路の分離帯に夾竹桃《キョウチクトウ》の花を見受けます。葉が竹の笹のように長細く尖っていて、花が桃に似ていることから中国でこの名がつけられたそうです。 インド・ネパールが原産で夏の暑さや乾燥にめっぽう強いです。
日本へは江戸時代中期に中国から伝わったとされ、根から花まですべての部分に青酸カリよりも強力な毒があります。この枝を箸代わりに使ったり、串焼きの串にしただけで中毒を起こし死に至った例もあるといいます。
1945年8月6日午前8時15分、広島に原爆が投下された当初は「今後70年間は草木さえ生えないだろう」といわれていたそうです。しかし次の年にいち早く夾竹桃の花が咲いたそうです。
そして広島市民に生きる希望が生まれたそうです。
だから毒があるかどうかという問題でなく、復興の象徴として広島市の花になったそうです。 復興の象徴としてキョウチクトウを植えることもあります。
毒性はともかく、暑さに強く大気汚染の原因になる二酸化硫黄ガスを吸収し、空気を浄化してくれる木です。だから公園・街路樹・高速道路沿い・工場周辺に植えられています。
今年の梅雨はどうなるのかな!?
今年の梅雨入りは、5月16日に九州南部が全国トップとなりました。 19日には奄美で、今日22日には沖縄で梅雨入りとなりました。
さて今年の東海地方の梅雨入りは? 昨年は6月21日頃で大変遅かった! 今年は「平年並み」平年は6月6日頃になりそう。梅雨明けは7月19日頃になるそうです。日本気象協会が、名古屋気象台の調査をもとに発表された。
2021年は当初、何と5月16日に梅雨入りと発表されたが、その後6月13頃と訂正された。しかし2008年、11年、13年、23年は5月下旬に梅雨入りでした。
桶狭間の戦いがあったのは、梅雨の時期にあたる6月。圧倒的不利な状況だった織田信長を勝利に導いたのは梅雨? なぁんて今年は戦国ロマンに浸る梅雨を楽しんでみてはいかがでしょうか ♪ ♪
お米が高騰 ! 政府も遅まきながら対応に追われているが、値上がるばかり! 外国産のお米、輸入関税が掛けられていても安価とは??
この時期、あちこちで田植えが始り、日本の原風景に夏を感じますが、しかし今から秋の収穫コメが争奪戦 の様相がマスコミ等があれこれと報じられている。
国民がコメの高騰に苦慮しいるさなか、江藤農相「買わなくても、売るほどある、、、」と発言、失言では許されない! 5/21 石破首相 更迭に決断! 後任に小泉氏起用! 6月1日には2,000円代で市場に!? 古古米! 古古古米 ?
日本列島で稲作が始まったのはいつだったのか?
かつては弥生時代からとされていたが、近年ではより研究が進み、日本の稲作は縄文時代中期ごろには始まっていたと考えられている。
特に北部九州の福岡県福岡市の板付遺跡での発掘調査の結果、縄文時代晩期の土器をともなう地層から灌漑水田跡が見付かっている。
他には、佐賀県唐津市の菜畑遺跡では1980年(昭和55)から始まった発掘調査で、日本最古の水田跡や真っ黒な炭化米、農具、石包丁などが検出されている。
稲は、日本列島の自生植物でない“外来作物”であり、稲が縄文時代の前~中期には日本列島に上陸していた事を示している。
いずれにしても、日本人とおコメとは長い長いお付き合いである。一日も速く安定価額に、小泉新農水相「備蓄米の無制限放出」と「入札を随意契約にする」という新たな対応にに期待したい。
6/1 UP